まいにち!いいところ探ししようよ

日々の気が付いたことを綴ります。

遅すぎた少子化対策:深刻なパート・アルバイトの人手不足の理由は

きみんちょ



パート・アルバイトを募集しても人が集まらないようです。


パート勤めしている周囲の人の話によると、自分の職場は「勧めたくない」と口々に話していました。
どこも人手不足なせいか忙しくなると雰囲気が悪くなりとても大変そう。


人手不足が深刻すぎて潰れてしまう会社あります。
リーマンショック(2008年)後、ブランクを得てパート探しをした時は昼間の時間は激戦で全く仕事が見つかりませんでした。


今は、16年前激戦と言われた時間帯でさえたくさんの求人が出ています。
なぜこんなにも差があるのでしょう。


思い返せば、私の高校時代とZ世代の高校時代ではクラスの数が全く違いました。
それを考えれば確かに若手の社員・アルバイトが少ないのも当然です。


また、家庭を持つパート主婦にとっても「働きにくい環境」も一因です。


人手不足の要因

人手不足の職場では、従業員に「誰か紹介してくれない?」と打診があるようです。
しかし、大抵の人は友達や知り合いのことを考え「紹介できない(こんなトコ・・)」といいます。


ここではパート主婦にスポットを当てて、なぜ人手不足になるのか考えてみました。


人間関係が大変

明るくさっぱりした人・人付き合いが上手に振舞える人さえも「やっぱり(職場は)人間関係だよね!」と主張します。
言い方が悪いが案外クセのある人のほうが言わないかも(笑)
職場の人間関係で嫌な思いをしたりストレスがたまることは誰でも一緒のようです。


忙しくなると殺伐とするなんて、メンタルが弱くなくてもストレスが溜まりますよね。
また、世代や性別も幅広く付き合い方が分りにくいこともあります。
同僚だけではなく、上司のと関係や後輩の教育とさまざまな年代の人との関わりに悩みは尽きません。


このブログでも職場の人間関係に関する記事には人が集まります。
もし、今「大変だなー」って思う人はホント、同じように悩んでいる人は多いことが分かります。



主婦が働く環境が整っていない(労働条件)

家族のいる主婦にとって、自分の健康と家族の健康でも生活に左右されます。

  • 急な休みも対応できない
  • 休む場合は自ら代わりを探す

こうゆう職場では働けないので、特に「自ら代わりを探す」については面接で聞くようにしています。


自分の病気でなくても家族が病気になることもあります。こんな時に誰かの代わりを探すってそんな暇ありますかね?
どうしても無理なときは社員に連絡するとかあるようですが、どうしても代わりがいないところまで責任がかかるなんておかしいと思う。



1日2HからOKはない
1日2HからOKと記載されている求人をよくみかけます。
確かに未経験では1日2H、週に3日では戦力になるまで時間もかかりますし、実際には難しいこともよくわかります。


しかし実際面接に行けば、それ以上の日数が入れるか打診されます。
場合によっては「求人にはこう書いていますが、実際はもっと入れる人を募集している」と言われるでしょう。


「だったら書かないで!」って思いますよね・・。
もしかしたら、経験者で即戦力のある人なら大丈夫かもしれませんが・・。未経験では育てて独り立ちするまでを考慮しているので、難しいかも。


(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
ホント、だったら書くなって思う。


少子高齢化




労働人口が減少していることが1番の原因でしょう。パート主婦とか関係なく。


冒頭でもお話しましたが、高校のクラス数をみても私たちの時代と比べたらずいぶん少ないですよね。
私の子供世代(Z世代)の時もずいぶん減ったなと思っていました。その後小学校から高校まで廃校が続いており我が母校も廃校となりました。
高校生も大学生も頑張ってバイトをしている姿はみますが、30年前の高校生の数と比較するとかなり減っています。


最後に

「16年前は昼間の仕事がなかなか見つからかなったのに、なぜ今はどこのバイトを募集してるのか?」
「みんなどこで働いているんだろう?」


この記事を書こうと思ったのは、ワークアウト教室で働くシニアさんと会話した内容からでした。


人手不足の職場で働くことは本当にしんどいとため息をつくのも無理はありません。


働くシニア・外国人を増やす、パート主婦を増やすなら、環境を整えないと続けたくても続けられないのでないでしょうか。


最後までお読みいただきありがとうございました。

励みになります!