あなたの周りに、物事を悪い方にばかり捉えケチばかり言う人や、
また、ブログでは何を書いてもいいといいつつも、書いている内容のほとんどが愚痴や怒り・不平・不満の内容を見ると、ちょっと引いてしまうことありませんか?
文句ばかり言うと聞かされるほうも疲れますし、何より愚痴を言いすぎると自分の運さえも遠のいてしまうという・・まさに
負のループ!
文句ばかり言う人の思考はまさに「承認欲求の強さと視野の狭さ」
こうなってしまうと・・
・悩みが尽きない
・人が離れていく
・悪口・陰口を言う人が寄ってくる
そこで今回は「文句ばかり言う人」をテーマに解説していきます。
視野の狭さ=自身の首を絞める
不平・不満が多い人は自分の価値観が正しく、違う価値観が受け入れられません。
自分と反対側の人を理解できないのでストレスはたまる一方。
「何であの人はいつも文句ばかり言うのかな?」と思うことはありませんか?
ここでは、「文句ばかり言う人」の性格と特徴を解説します。
不平・不満ばかり言う人の性格・特徴
主観的
文字通り、主観的な人は「自分がまずどう感じるか、自分なりの結論を見出そうとする」ので、自分の考えが第一になりやすいのでしょう。なので、第三者の目線で振り返ることができません。
自分の価値観だけで生きているので、自分の価値観と違う動きをする人にすごくストレスを感じるのです。
承認欲求が強い
頑張っていることが報われないと、「自分がどれだけ大変だったかもっと分かって欲しい」と目下の人やブログでいえば読者に主張したくなります。
また、大人しく話を聞いてくれる人をターゲットにしどれだけ自分が頑張っていたか、嫌だったかを長々話し「そうだったの。」と相手を納得させたい気持ちが強い傾向があります。
身近な人とうまくいかない
主観的な人は自分の価値観で生きています。
なので、新しい環境に入って自分と反対側のタイプの人を「あの人変わってる」と感じますし、動きの遅い人を見れば「なんであんなにトロイのよ」と感じます。
反対に客観的な人の場合、同じことに遭遇したら「あれ、こんなこと聞いてくるなんて面白い人だなぁ」「遅い人はその人なりの時計があるのだから待とう」となります。
つまり、主観的な人は視野が狭い。 客観的な人は、視点がそもそも広いので1つの考えに囚われにくくいろいろな方向から考えることが出来る人なのです。
視野が狭いとは
相手を受け入れられない
自分の価値観がすべてなので、相手がなぜこんな行動になるのか?こんな発言になるのか?を考えません。
日々、顔を合わす人の中に自分の価値観が違う人を受け入れられないのだから不平・不満は貯まる一方・・
それは雪だるま式に積み重なり、不平・不満でパンパンになりストレスだらけの生活になるのです。
他人の気持ちが分かりにくい
相手を受け入れられないから、価値観を理解しようとしません。
自分が共感できなければ、相手に合わせようとしません。よって、共感力が低くおもいやりのない人と思われがちに。
文句ったれさんの対処法
視野が狭く文句ばかり言う人でも優しい人もいれば、世話好きな人もいるので上手く付き合えば案外いい人に変わってくれる可能性はあります。
文句ばかり言う身近な人に悩む人は参考にしてみて下さい。
話を聞いてあげる
長く聞かなくていいです。ある程度話を聞いてあげてください。無理に拒絶すると、あなたのことを敵認定され後々面倒ですから。
「へー」「そうなんだ」くらいでいいです。
否定せず受け止めたふりをして見えないところで流すイメージでOK。
愚痴や悪口には乗らないように
話を逸らすか、電話だったら早々に切り上げます。
文句ったれさんにとって共感しながら話を聞いてくれる人は大好物です。嫌なことがあると自己処理ができないので話を聞いて共感してくれる人をターゲットにすることも。
例えば、誰かの悪口を聞かされた場合は淡々と「へー、そうなの?」「いやあ、私はよく分からないなぁ」など、話がかみ合わないように振舞いましょう。
きみんちょメモ
笑顔+ドライさの二刀流でうまくかわそう!
酷い場合は逃げよう
不平・不満が多く自分の価値観を押し付けるウザい人は、ネガティブ・バンパイアです。ネガティブ・バンパイアは、話をするだけで元気を奪われ疲弊・ストレスを与える相手。
ここまで来たら、遠慮せず離れてください。
ま、こんな人だけどさ、
文句が多く視野の狭い人の長所は、真面目で頑張り屋さんに多い気がします。
根が真面目で自分の考えをしっかり持っていて、忍耐強さや頑張りに感心することがあります。
完璧主義で失敗を恐れることでクオリティーの高い仕事と繋がり信頼されやすいでしょう。
この辺りは承認欲求が強いことで相手に認められよう努力ができる人ってことなんでしょうね。
でも、中にはただのワガママで面倒くさがりな人もいるのでよく観察してください。
最後に
私自身もどちらかといえば「文句ったれ系」でした。
視野が狭く困難に当たると本当にどうしたらいいのか解らずあがいていました。
私が以前携わっていた記事作成の仕事「人の性格・特徴・対処法」で、さまざまな人について記事を書きました。
主観的な人と客観的な人、完璧主義な人、承認欲求、自己顕示欲などなど・・
記事にしていくうちに「これ、私のこと?」と振り返り、反省しましたね(笑)
特に客観的思考については衝撃的でした。
「これはマネせねば!」って。
客観的な思考を持つことで、相手の立場になって考えみたり人の話をよく聴けるように少しだけ変わることが出来ました。
なかなか思考癖は治らないかもしれませんが、もし人が離れていくとか悪口・陰口ばかり言う人が寄ってくるとか、そうゆうときって「考え方が偏っていますよ」「視野が狭くなっていますよ」ってサインなのかも。
自分と違う価値観の人は何がいいたいのか?何を思っているのか?視点を変えて相手の気持ちを想像してみると、何か気が付くことが見えてくるかもしれません。
そうやって接していくうち、「今度はあなたが相手から大切に扱われるようになる」
まずは自分から愛をささげてみませんか。
今回は以上です。
また更新したら読みにきてください♪