ザ・ノンフィクション~12浪の早大生~ ワタシの感想

ノンフィクション番組は好きで、ザ・ノンフィクションも興味あるテーマは必ず見ています。
昨日、TVerで「ザ・ノンフィクション~12浪の早大生~僕に内定をください」前編・後編を見た感想を紹介します。
主人公は現在39歳・石黒さんです。
率直な感想①実家はお金持ちなの?
前編を見た段階では、石黒さんを「ただヤバイ人」だと思ったし何よりこの人の親はすごいお金持ちなのかなと下品と思いつつもそう感じた。ご両親の職業は公表されていません。
ご両親は石黒さんが30歳の頃離婚され母親と2人暮らしです。18歳の頃中堅大学を合格した石黒さんですが、父親から「そんな大学しか受かんねぇのか?!」と言い放たれ、そこから早稲田合格への道が始まりました。
石黒さんは12浪してようやく念願の早稲田大学へ入学。この時既に30歳。
その後、休学と留年を繰り返すこと在籍8年。 2024年には38歳になっていました。
石黒さんは他の人の2倍単位を取っていて、就職を気にしなければ卒業できました。
ただ、新卒として入社したいという気持ちから、在籍し続けたそう。
彼を支え続けた母親は、離婚したばかりで生活することに必死だったこと、自身が若い頃職を選べる環境になかったことで我が子には好きなことをやらせたいと思ったと。
とはいえ・・正直なところ母親もこんなに長く浪人するとは思わなかったと思う。
「水が流れていくように時が過ぎていった」と・・
率直な感想②人のことが好きなのかな?
石黒さんはサークル活動やフットサルに足を運ぶし、大学OBの大先輩にアポを取って相談しにいく様子から見て、人とのコミュニケーションはわりと好きなタイプなのかもしれない。
エントリーシートの年齢蘭に石黒さんの生まれ年はなく応募すらも難しい状態。
画面からも傷ついている様子を感じるが、それでもくじけずさまざなな方法を考え、内定に向けて動くようになる。
首都圏では厳しいことを言われる石黒さんに光が射すできごとが始まるのです。
率直な感想③認めてくれる場所はある!
相談に乗ってくれるOBは心が広く素晴らしいアドバイスをしますが、厳しいことも言います。ハロワでは「普通の新卒ルートを使って内定をとるのは厳しい」とも言われます。
私もここまで見ていてOBやハロワの人と同じように思っていました。
石黒さんは就活の視野を広げるため、島根県の合同就職相談会に出席。
そこで、とある島根県の会社社長と出会い、やはり人好きなのだろう。彼らの飲み会に参加する。社長から「一度島根に来てみなよ!」と誘われる石黒さん。
しかも学生は6万円の補助金も出るとのこと。
石黒さんにとって島根県は縁もゆかりもない土地。
でもねー。これがものすごく暖かい人たちばかりなんですよ。
石黒さんは島根の食品会社と社会福祉法人の2社を見学するのだけど、それがもう~!みんな暖かい!雰囲気がいい!
そして、冷たい反応だったこれまでの会社とは違い、12浪した石黒さんを粘り強いと評価し、社会福祉法人は「ここでのリーダーになってほしい」とまで言われ月3万5千円で住居まで用意するとまで。
島根の人は石黒さんを歓迎するムードだった。
総合的な感想・映画のような展開って本当にあるんだ
12浪し大学8年生の38歳の男性。
社会の厳しさに心が折れそうになったと思う。
タイトルだけをみると何者?って思ったけど、打たれて倒れても立ち上がり内定まであきらめない姿の根底には「母親を安心させる」という目標もあったという。
最後は、島根県の会社に内定が決まりました。
なんかね、ドキュメンタリーなのに、映画を見終わったような気分でした。ハッピーエンド系ですね。
また、島根県の人ってこんなに暖かいの?と思うくらい、みなさん素敵な方々ばかり。
しかも自分から「辞めたい」と言わない限り働けるそうで、フルタイム80代の女性もいらっしゃるとのこと。
石黒さんの頑張りも良かったけど、島根県の社長の理念にもジーンとしました。
最後に
内定の電話があり、その後石黒さんはすぐに母親に報告していました。
お母さん嬉しそうでしたが、一言「子供10人くらい育てたくらい苦労した」と・・。
お母さん、ずっと心配していたんですね。
来年の春、石黒さんは埼玉県から島根県へ引っ越しします。
お母さん、一気に寂しくなっちゃうかもしれませんね。
石黒さん、来年の春から本当にスタートです。
歓迎ムードからのスタートだから、挫折したときの反動は怖いけど。また地獄の就活を繰り返すと思うと・・乗り越えられるかも。
1年後の石黒さんの様子が知りたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。