映画『悪い夏』少しネタバレ:悪とクズが織りなす人間ドラマの深淵へ
膝裏の調子は良くなりました。
そうなれば午前は家事をがんばるのみ。
午後2時頃時間ができたのでAmazonプライムで「悪い夏」を鑑賞しました。
「悪い夏」は染井為人さんの小説を原作にした映画で、生活保護不正受給などの社会問題を描いた衝撃的なヒューマンドラマです。
今回は映画「悪い夏」の感想を紹介します。

「悪い夏」感想
キャストは朝ドラ・あんぱんでたかし役の北村 匠海さんが主演。またヒロインの妹・蘭子役でお気に入り女優の河合優実さんが出演しています。
率直に面白かったです!
肌露出場面や暴力場面はありましたが、新宿スワンや龍が如くほど目を背けたくなるほどひどいシーンは私的にはありませんでした。
登場人物が優しいキャラや明るいキャラを持つ俳優が演じているのが面白かったかな。
テーマも内容も衝撃的なんですけど・・俳優陣が個人的に癒し系の人が多いし朝ドラ俳優がいたことで変なイメージはなかったです。
名演技俳優が多い
北村さんや河合さん、木南晴夏さんの、目に光のない雰囲気のある役どころがドはまりです。
先ほどお話したように癒し系俳優陣(窪田さん、ゆめっぺ、竹原ピストル)が凶悪な役どころを違和感なく演じた才能にアッパレでした。
河合さんは映画では陰のある役が多いですが、ドラマでは天然だったり純粋なヤンキーだったりいろいろ演じています。
また市役所職員の女性役にも注目です。
劇中思ったこと
「悪い夏」は生活保護不正受給者や貧困ビジネスといった、正真正銘「悪」や、生活保護受給を止めない代わりに関係をせまる市役所職員の「クズ」など次々キャストとして登場します。
中には本当に生活が苦しくスマホや電気も止められているシングルマザー(木南晴夏)こそ、何度も「助けてやってよ!」と何度思ったか。
また、林野愛美(河合優実)の娘をみながら「こんな環境でどんな風に育つの?」と、
映画ながら心配で・・
ラストシーンでは
ネタバレになるので詳しくは言えませんが、この映画のラスト20分は「悪とクズが全員集合」します。
ここで子役の女の子がまたいい味だすからジーンとしちゃいました。
ラストシーンは「悪い夏」から半年後の光景が出ます。
わずがなシーンにHAPPYな光景が映っていたことで、何ともいえない安堵感がありました。
最後に
雰囲気のある名俳優が集結した映画でした。
ただ、もしこの話のように生活保護を不正受給する人がいるとしたら許せません。
極貧シングルマザーのように生活保護は税金からだと申請することをためらう人もいるなか、気にせず「貰えるもんは貰っておこう」と思う人も実際多いのかもしれないと思うと
「福祉の手を差し伸べる人」の見極めは今後の課題ですね。

【画像お借りしました】
素のキャストはこんな感じなんでしょうね!
こうゆう姿をみると、改めて名俳優ぞろいだったと実感しています。
この映画は様々な視点で語られています。あなたが観た後は私とは違う印象を持つかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。