まいにち!いいところ探ししようよ

日々の気が付いたことを綴ります。

発達障害?!グレーと黒のはざまでの苦悩の日々 part2

きみんちょ

前回の続きです。


part1はこちら


下の子がアルバイトを始めると世の中は新型コロナ問題が広がっていきました。
就職活動はとりあえずコロナが落ち着くまでと、遅刻や無断欠勤をすることはなくシフト通り仕事をこなします。



市のHPでみつけた希望

バイト生活も2年を過ぎた頃、時折シフトを削られるようになった。
店長も周期的に変わり、合う合わないが出てきた。シフトを削られることで収入も不安定でこのままでいいのだろうか・・と考えるようになった。


自立支援相談へ行く

市民の相談所で生活が苦しい・将来への不安・引きこもっている家族がいるといったことから、就職相談も行っていることが紹介されていました。


そのような相談場所があると下の子に伝えると二つ返事で了承しました。
すぐに電話し次の日相談に乗ってもらえることに。


社会福祉士との面談

約束の時間に相談室へ。
この時下の子は23歳。コミュ症とはいえ、人の話は分からないこともないし成人しているとのことで私はあえて同席しませんでした。
40分ほど面会は終了。今後、市の職員(社会福祉士)さん誘導のもと就職活動をすることになりました。


非正規とはいえ希望の会社へ入社

ハローワークまで付き添ってくれ、適性検査を受け正社員になれるよう動き出したのは2023年の夏前でした。


その間、下の子と過ごすことも多かった職員さん。発達障害等も詳しい方なので「もしかしたら?」と思うところはあったようです。
やはり、正社員は2社受けても不採用でした。


障碍者雇用と一般枠のある企業へ一般非正規(パート)として受けてみると、ようやく採用いただきました。
朝から夕方まで勤務し社会保険加入に加入したのです。


社会福祉士の見解

会社への書類に保護者のサインがいるとのことで我が家へ訪問した際、
「もし今回不採用だったら障碍者枠で探そうと思っていました」と・・。


今までそのようにダイレクトで言われたことがなかったので少し驚きましたね。私の中でも「?」の部分が多い子と気になっていたので、いろいろ話をしました。


職員さんは「診断は医師であることを大前提」とのことを先に言うと「バイト先での様子や一緒にハローワークへ通う様子を踏まえるとちょっと・・」
言葉選びに困っている様子でしたが、明らかに「限りなく黒に近い」と言いたいことはわかりました。


「あーーーーーやっぱりか!」


こうゆう時、時々聞くのは「自分が発達障害と分かってほっとした」という話。


私も少しほっとしたというか・・だったら仕方ないよね・・理由が性格からでなく特性からなら・・と。


職員さんは、「就職が決まったからといってこれで支援が終わりというわけではなく、今後の他の利用者さんの会社見学で会社へは行きます。様子をみながら何かあればお伝えしたいと思っています。」と言ってくれました。


その後入社半年くらいは「頑張っています」「疲れた様子のようですが家ではどうですか?」「会社的には今後とも頑張って頂きたいと申しています」といい知らせばかり伝えてくれました。
ただ、疲れやすいせいか時々しんどそうにしていることが上司は気になっているようでしたが・・。


下の子は今の職場に不満はなく朝の腹痛もなくなり、すんなり出勤するようになりました。
そのことを伝え上司の方に伝えてほしいというと、安心されたようでそのまま連絡は途絶えました。



2025年1月

先日、久しぶりに社会福祉士の職員さんから連絡がきました。
何やら相談室で何か話したいことがあるという・・。私は今まで小学校時代からの例の嫌な予感が頭を過った。


「ちょ・・今になって何があったのだろうか・・」


話によると職場のほうから、今のままパート扱いのままでいいのだろうか・・ということだったらしい。
パート雇用のままでよければ「辞めたい」と言わない限り雇用は続けますが・・と心配してくれているようです。


とはいえ、正社員は無理・・。


障碍者雇用にも力を入れている職場。
おそらく障碍者雇用になれば「準社員」という立場になる。今より年収も上がるし安定もするので将来的にはメリットなのではないかということだった。



障碍者手帳のことはざっくりですが調べてみました。
持つことでいろいろ割引がきいたり、会社でも特性に合わせ働かせてくれるので悪い話ではなさそうです。


ただ1つ困っていることは、今の時点で本人が困っていないし普通に仕事へ行っている。
家でとくに大きな問題もない。
ただ、外出先でも不愛想でコミュ力ゼロなのでヒヤヒヤする場面があることですが、本人がどこまで困っているのか不明なのです。


職員と相談員と手を組む


会社や職員さんからの提案は理解しました。
しかし、その前に相談者として本人にどのように話を持ち掛けるのか相談しようと決めていました。


話し合いの場には障碍者支援課の資格のある相談員2名が同席。
私自身は手帳を取得することで、将来生きやすくなるのなら持つことはいいことだと思う。ただ、本人が「発達障害かもしれない」と相談しているわけでもないし、生きにくいと辛そうにしているわけでもない。
でも、今は発達障害の人も増えているし情報も豊富なのでもしかしたら「自分はそっち方の特性があるのかな?」と気にしているかもしれない。


なぜなら、中学の頃同級生に「自閉症なの?」と言われたことがあるから。


話が長くなるので割愛しますが、私のこれまでの葛藤も含めずっと話を聞いてくれました。


スゴイ相談員

障碍者福祉事業に携わっていたベテラン相談員さんは私の話すこと1つ1つ納得してくださり、私の悩みにも答えを出してくれました。
通知表を見ただけで「この子は暗記系が得意なんですね」「音楽や国語が苦手のようなので〇〇(専門用語でわからない)が苦手のようですね」と。


「「障碍者手帳」と聞くとショックを受ける部分もあるでししょう。そのあたり慎重に踏まえながらやっていきます」と。


今後は

相談員さんも福祉士さんも、今回の話で下の子のことを知ってくれたようです。しかし、今後の展開を考えると1番いい方法はこれ!という答えは出ませんでした。
1つ1つ模索しながら進める・・といった感じでしょう。


私自身もずっと前から下の子の特性に関して悩みは尽きませんでした。自発的に動けないし、有休消化を促されているのに取ろうとしないし・・


有休に関しては相談員さん曰く、「変化を嫌うことや「どこでもいいから休みを取って」というあやふやな表現が難しいのかもしれませんね。」
「そのあたりもふまえ、今は手帳を取る、取らないということが先ではなく、下の子さんがこれから楽に生きていけることを考えることが先決かと思います」
と目から鱗が出るような言葉を言ってくれたのです。


私の心の奥の・・ずっと霧がかかっていた問題を代弁してくれました。


最後に

2025年。下の子は25歳になります。
ずっと悩みの種ではありつつも根底には「幸せになってほしい」と願っています。


特性のある子供は人に迷惑をかけたり、嫌な顔をされたり親も辛い場面が多いです。
でもお子さんがいる人はみんなこう思うでしょう。
「あの子は本当は優しい子」だって。


この話し合いが吉とでるか凶とでるか・・不安がないかといえばウソになります。
ただ1つ言えることは、ずっと1人で相談できずいた心の閊えが吐き出せたこと。下の子のことを真摯に考えてくれた人がいたこと。
ここは嬉しいところです。



どうかいい進展になることを、今は下の子の幸せを祈るばかりです。


最後までお読みいただきありがとうございました。