母が見た 成人した子の成長:シーリングライトとドアノブがつないだ自信の物語
時々登場する我が家族・Z世代の下の子は、未診断ではありますが、「おそらく何らかの障害を持っている」と、今年の春、お世話になっている市の障害者支援課の人から言われました。
※詳しくは過去記事をご覧ください
成功体験に年齢制限はない
自己肯定感が低い、自分に自信がない、そんなとき自分に自信が持てるきっかけは「成功体験」ではないでしょうか。
最近、そんな下の子に嬉しい成功体験を経験することができました。
親ばか全開ですが、よろしければお読み下さい☆
2つの成功体験
①シーリングライト調整
9月末に寝室の照明が故障しました。
去年はリビングの照明がおかしくなって新品の蛍光灯を交換しても付かない。なのでLEDシーリングライトを購入し丸ごと交換すると治りました。
そんなことで、各部屋の照明が故障したら、シーリングライト交換しようということになっったのです。
(Amazonではそんなに高いものではないです。)
寝室照明は故障してから取り急ぎAmazonでPanasonic製のシーリングライトを購入。
部屋に照明がないと暗いので不便です。
本来なら明るい時間に交換すべきところ、夫に頼んでとりつけてもらいました。
夫は老眼で見にくいのかブツブツいいながら装着。繁忙期中だったから余計機嫌が悪かったようだ(;^_^A
すると、2時間くらいでまた消えたのです。夫は疲れ就寝。
明日、街の電気屋に頼むしかないかな・・と悩んでいたら、ふと思い出した!下の子は手先が器用で子供の頃から工作や雑誌の付録を作ることが上手だったんです。
その力を見込み相談してみたら快諾し部屋に来るなり、
「ライトが曲がってる!」
と一目で分かった模様。取説をみながら取付し直す。5分程度で解決しました。
②自室ドアノブ交換
下の子の自室のドアノブが1年くらガタガタしていました。
夫が「交換しようか?」と言ったのに断った下の子。それでもダマシダマシ使っていたら、とうとう完璧に壊れてしまった。
体調が戻ったこともあり、朝「ドアノブ交換したい」とのことで、夫が買っていた新しいドアノブを渡しました。
中には取説があり、それを見ながら1時間半格闘。
途中、反対に取り付け失敗しつつも、最後はきちんと使えるようドアノブ交換は終了しました。
自己効力感アップ!
1つは母を助けることができたこと、もう1つは自分で不具合を解決できたこと。
こうゆう小さな成功体験ってちょっとした自信に繋がりますよね。
私自身も50年以上生きているので、何度も失敗しましたが成功体験もあります。
たとえば、苦手だったことは回数重ねればできるようになったこととか。なので、よほど苦手な分野でなければ「回数重ねればいつかできる」と念じつつ頑張ることもあります。
この2つの出来事は下の子にとって大きなプラスになったに違いない。そうしみじみ感じています。
最後に
何度もこの話をしていますが・・。
大阪・関西万博+αの旅をきっかけに、下の子の社会性が向上してきたように感じます。コロナ前から旅行に行きたいと思っていたことが叶ったのもあるのでしょう。
下の子は特性上、友達はいません。
私は母でありながら友達代わりとなり、一緒に楽しみを分かち合えるようさまざま計画を立ててきました。
今回、シーリングライトを直したり、ドアノブを交換したりできたことで、また一つ成長したのではないかと思います。
こうして少しずつ自信をつけて、他人との関わりも徐々に広げていくきっかけになれば嬉しいなと心の中で思っています☆
最後までお読みいただきありがとうございました。