河合優実さんの魅力と2024年の活躍:多才な演技に魅了した体験談
今年、私が注目している俳優(女優)がいます。それは河合優実さんです。
昨年まではあまり知られていなかった河合さんですが、2024年には多くのドラマや映画に出演し、その魅力に気づき魅了されました。
今回は河合優実さんについてお話しします。
多才さと深い演技力に魅了された
ここでは、私が観た彼女の作品を紹介します。
不適切にもほどがある
初めて彼女をみたのは、TBS系ドラマ「不適切にもほどがある」で昔懐かしい聖子ちゃんカットをした80年代のツッパリ女子高生「純子」でした。
純子の父親や他のキャストもが昭和から令和へタイムスリップするコメディードラマです。
アラフィフ世代には懐かしく若い人には新鮮な感覚になれ、いろいろな世代でも楽しめたのも話題になった理由でしょう。
その時は特に注目していなかったけど、ドラマが進んでいくうちに「純子役の子」として巷で注目されるようになりました。
86年の女子高生を演じるにあたり、あらゆる80年代ワードを検索したそうです。
家族だから愛したんじゃなくて愛したのが家族だった
NHKBSで去年放送され、今年地上波でも放送されました。
このドラマでは高校生から成人するまでを違和感なく演じました!
父親が亡くなり、母親が病気で車いす生活になり、弟がダウン症、祖母が認知症というクラスで3軍の位置にいる女子高生ななみ役として出演。
好きなシーン
それまで健常だった人が車いすになってしまうとどんな景色なのか、どんな気持ちになるのか母親役の坂井真紀さんが見事に演じています。
1番好きなシーンは車いす生活になって絶望している母親に「一緒に死のうか?」というシーン。
本当に辛そうな母親に一言つぶやく娘の優しさがにじみ出ていました。
その後成長して就職先で失敗ばかりして職場全員から冷たい目で見られてしまう。
どうも不注意な特性を持つようだ。ついには会社に行けなくなるが弟が遊園地へ誘い元気つけたり、母親や祖母も元気つけたり・・家族愛を感じた。
また、ダウン症の弟が自立することを母親は寂しくて泣いてしまう。弟が「もう大人やで」といい放ち、背を向けて自立支援ホームへ入っていくシーンも良かったなあ・・。
あんのこと
この2本のドラマで河合優実さんの演技に惹きこまれました。
あんのことの感想はこちら
この作品で一気に彼女のことを検索しはじめました。
龍が如く
アマプラオリジナルドラマ。
河合優実さんと竹内涼真さん、賀来賢人さんが出演しているとのことで観ることに。
ここでも優実さんは未成年の役から色気のある女性まで幅広く演じています。
幼馴染役の竹内涼真さんと賀来賢人さんとの共演に緊張したとか。
最終話では、宇崎竜童さんとの対決シーンがあるようですね!
私は3話まで観ましたが、やくざ映画なので「ギャア( ;∀;)」と思うシーンが多々あり・・
ただ怖い世界で4話を観れていません。
残酷な痛々しいシーンや血が苦手な人は厳しいかと。特に加藤雅也さんが演じるヤクザが青木崇高さん演じるヤクザにブチギレルシーンは今での脳裏に焼き付いています・・
((+_+))
おまけ
この龍が如く、朝ドラをずっと観ていた人には衝撃的だったかもです。
「虎に翼」で虎子の義姉役の森田望智さんや「まんぷく」でユーアーコーヒーOK!👌マスター役の加藤雅也さんがあまりにも違いすぎ・・。
役者ってすごいわ。
2024年3本の映画に出演
- あんのこと
- ナミビアの砂漠
- RooT ルート
2021年ドラマ ネメシス4話で女子高生役、2022年映画 PLAN75では主人公ミナに仕事として「プラン75」を勧めつつも制度に疑問をもつコールセンターの女性役にも出演していました。
最後に
河合優実さんの出演作品の一部ではありますが、彼女の役どころをみると皆「優しい」です。
クールで静かな雰囲気はシリアルなシーンで際立つし、かといってお茶目で愛嬌もあるところが「家族だから・・」で演じたななみちゃんにもしっくりくるんですよ。
優実さんの演技はリアルで生々しい感情を伝えることができるため、観客を引き込む力があります!
多くのCMにも出演している優実さん。今後も素晴らしい演技の期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。