夏太りしやすい人必見!夏太りの原因と対策 前編
夏太りの原因
夏は基礎代謝が低下すると言われています。
夏は外気温と体温が近いため、体温を上げる必要がなくその結果脂肪の燃焼がしにくくなるからです。
他にはどんな原因があるのでしょうか?
今回は「夏太り」をテーマに前編・後編とわけて紹介します★
なぜ夏に太ってしまうのか?気になっている人は是非参考にして一緒に夏太りを撃退しましょう!
たくさん汗をかくから(基礎代謝の低下)
汗をかきやすい人は新陳代謝が高く痩せやすいと聞いたことがあったので、正直「ええ?!」って思いました。
暑い時期にかく汗は体温調整のためで、カロリー消費をしているわけではありません。
むしろ、この酷暑で大汗をかくと発汗とともにビタミン・ミネラルまで放出します。
とくに脂肪燃焼に働きやすいビタミンB群が汗で失われることで脂肪が燃焼しにくくなります。
そういえばワークアウト講師の話で「動かないときにかく汗には体に必要なものまで出やすい」と話して下さいました。
よく夏は基礎代謝が落ちるといいますが、それは汗でビタミン、ミネラルまで失うことで基礎代謝が落ちるという意味だったんですねぇ・・
ちなみに運動をする汗のほうが体に必要なものが出にくいそうです。
運動不足
これ、結構自覚あります。
暑さや湿気が高いと外出はもちろん、家事まで通常通り動いていないなーって思いますもの。今の時期、ちょっと動いただけで着替えたくなるくらい汗かくから動くことが億劫になります。
「あすけん」を再開してから、自身がいかに動かないか数字をみて実感しました。
代謝を上げるという意味でも、どこかスキマ時間でも代謝が上がるような運動を取り入れることが夏太りを防げそうです。
自律神経の乱れ
これは皆さんも同じですよね・・。
暑さや冷房の影響で自律神経が崩れやすくなると、基礎代謝の低下・ホルモンバランスの乱れに繋がります。
自律神経を乱れると、寝つけにくい・夜明け前に目が覚める・全身のだるさなどライフスタイルに影響がでます。
食生活の偏り
体がだるいと食事作りもしんどいし食欲も落ちてつい簡単な食事で済ませがちになりますよね。
栄養バランスが取れていれば問題はありませんが、夏はどうしても冷たいものやのど越しの良いそうめん・アイス・炭酸飲料を好みがちになります。
そうなると、野菜たタンパク質が不足しやすく先ほど解説したように汗をかくことでさらにビタミン・ミネラルを失い夏バテの原因となるのです。
ゼロキロカロリーの罠
夏は冷たい飲み物やアイスといった糖質中心の食事が増えてしまうのも夏に太ってしまう原因です。
なぜなら冷たい飲食物は基礎代謝が低下につながりやすいです。つまり基礎代謝が低下する=エネルギーの消費が少ないことで脂肪が燃焼しにくいということなんですね・・(トホホ)
私の経験を例にあげると、私は30代の頃ひと夏で4キロ体重が増えた経験があります。
今思えば、ゼロキロカロリーだからいいだろうと思いゼロキロカロリーコーラーやアイスコーヒーをよく飲んでいたなーって・・。
この記事を作成しながら「なるほどな」と思い出しています。
今は冷房必須なことが多いので、常温の水や暖かいコーヒーを飲むよう心がけます。
睡眠不足
睡眠不足が自律神経の乱れを引き起こします。
夏は暑いことや冷房が効きすぎて目が覚めることで睡眠の質が低下します。
睡眠の質が悪いと食欲を抑えるホルモン「レプチン」の分泌が減り、逆に食欲を増進させる「グレチン」の分泌が増えます。
※よく眠れないことで、反対に食欲がなくなる人もいます。
最後に
夏太りのことを調べていたら、自律神経のバランスが悪くなると代謝が低下しやすいことが分かりました。
更年期以降の女性は、夏にむくみやすいということはありませんか?
ホルモンバランスの乱れや運動不足、血のめぐりの悪さが原因だそうですよ。
次回は夏太りの原因と対策 後編をお届けします。
どんな対策方法があるのか。お楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。