まいにち!いいところ探ししようよ

日々の気が付いたことを綴ります。

ストレス太りから抜け出す!メンタルヘルスを整えることの大切さ



ストレスを感じると甘い物や脂っこいもの、飲酒の習慣がついてしまい体重が増加してしまったという経験はありませんか?


ライフスタイルが変わると、配偶者ができたり親になったり部下ができたり・・・
責任が重くのしかかることがあります。


働かなくては食べてはいけない、子を育てられない・・そのために慣れない仕事や苦手な人間関係に揉まれれば誰でもストレスは溜まります。


ストレスがかかると痩せるか太るかどちらかになるといいます。


今回は、
「ストレスがかかると太ってしまう人」をテーマに疑問と対処法を解説します。


ストレス太りとは?

ストレスがかかると、満腹中枢の働きが鈍り過剰な食事が増えることで体重が増加します。
また、自律神経のバランスも崩れ基礎代謝も低下するので太ってしまうというわけです・・。
他には、セロトニンの影響と筋力不足が加わることで脂肪燃焼しにくいことも原因の1つです。
それではもう少しストレス太りについて解説します。


モナリザ症候群って知っていますか?

モナリザ症候群は、1990年神戸で開かれた国際肥満学会において発表されました。
学会では「肥満者の大多数は交感神経の働きが低下している(Most Obesity kNown Are Low In Sympathetic Activity)」という研究内容の頭文字を取り名付けられました。


モナリザ症候群とは簡単にいうと、自律神経の乱れによって交感神経の働きが衰えて代謝が悪化し、太りやすくなっている状態のことです。
肥満者の約7割がこの「モナリザ症候群」ではないかといわれています。


ストレス太りしやすい人とは

ストレス太りしやすい人は、ここまで解説したように

  • ストレスに弱い人
  • マイナス思考
  • 不規則な生活を送っている
  • 栄養不足
  • 敏感な人

イライラしているときに好物のジャンクフードを食べたら落ち着いたり落ち込んでいるときに甘いお菓子を食べたら気持ちが上がりますよね。
気持ちが上がり幸せと感じると脳がドーパミンやエンドルフィンを分泌する働きがストレスを和らげます。
このような現象を心理学ではエモーショナル・イーティング(感情の摂食)と呼びます。


ストレス太りしてしまうのは戦っている証ともいえますが、性格的にはマイナス思考でイライラしやすく疲れやすい人です。


前回解説させていただいた自己肯定感が低い人も含んでいます。
良かったら参考にして下さい。



ストレス太りを防ぐには


ストレス太りを防ぐにはどんな方法があるのでしょう?


  • 規則正しくバランスの良い食事
  • 体を動かす
  • リラックスできる時間を持つ
  • よく寝ること

ストレス太りを防ぐ1番の秘訣は、ストレス解消することやぐっすり眠れることです。
減量をするわけではないので、ストイックな食事制限は必要ありません。
まずは、ストレスを手放す・心にゆとりを持つことから始めましょう。


精神科医Tomy先生はこうおっしゃっています。



ストレスを減らすたった1つの方法


それは手放すことよ
執着を手放す
「こうならなきゃいけない」を手放す
人をコントロールしたい気持ちを手放す
手放せることはたくさんあるわ
手放せば手放すほど心は楽になっていく
最後にどうしても手放さなせないものが残る
これが生きる理由よ



「こうならなきゃいけない」を手放す
人をコントロールしたい気持ちを手放す
と聞いて、私は納得しましたし心が軽くなりました。


心を緩めることの大切さを改めて感じることができた言葉です。


きみんちょメモ
ちなみに私はお酒は週に2回から3回。睡眠の質も変わって心身楽になりました。
夕飯を食べたあと、つい甘い物やお酒が進むことも毎日でなければ体重も増加することはありません。
完全に断つことはせず、1週間に2,3回までと決めるとカロリーオーバーしにくいでしょう。


1人で悩みすぎないこと


ストレスを感じるとつい食べ過ぎてしまう理由やストレスを手放すことは解っても、1人で解決できないことはあります。
1人で悶々と悩むより、誰かに相談することが大切です。


環境が原因で努力しても改善しないとなれば、信頼できる人にや家族に相談しましょう。
相談することで何か新しい解決策が見つかることもあります。


いつも頑張るあなたが自分のことを信頼し相談してくれれば、大抵の人はあなたの話に耳を傾けてくれるはずです。



まとめ

私も30代前半からストレス太りで雪だるま式に太ってしまった1人です。


たしかにストレスに弱く繊細な一面があったので、人から言葉を真正面から受け取り切り替えできず悶々としていました。


私感ですが、ストレスに弱い人ってやや太めの人が多い気がします。繊細なんでしょう。
だから、体系のことでいじるのを見たり聞いたりすると「やめてやってくれー」と思うことがあります。


今回、自律神経を整えることの大切さを学ぶことができました。


私もあらためて自律神経を整える生活を意識して生きていかなくては(≧▽≦)!


最後までお読みいただきありがとうございました。