【チョッちゃん・あんぱん】時代を超えた朝ドラ鑑賞:昭和と令和ドラマ対比
チョッちゃんとあんぱんを同時期に観ています。
チョッちゃんはBSで朝7:15~他、あんぱんは朝8:00~他。2つのドラマは大体10年くらい差がありますが今は両方とも戦前です。
チョッちゃんは、昭和62年放送なんですって!
昭和ですよ。もうすぐ平成になるとはいえ30年以上も昔のドラマだったとは。
チョッちゃんとは
黒柳徹子さんの母の半生を描いた物語。
あんぱんとは
アンパンマンの作者、やなせたかしさん夫婦の物語。
カッコいい!世良公則
最近、バイリニスト役で世良公則さんが出演しました。
当時は感じなかったものの、出た瞬間「かっこいい!」あんなにハンサムだったんだー。
また、春風亭小朝師匠も出演していて世良さんと親友役ですが、小朝さんも若くて可愛い感じです。
しかし、世良公則さん!
当時はバンドマンのボーカルで歌番組で見てましたが、やはりカッコイイから女性ファンも多かったのでしょうね。
「強くなりなさい!」滝内公美
女子師範学校のヒロインの担任教師役の滝内公美さん
受験の当日に滝内さんがいたので、この時点で合格すると思いました。
この女優さん、1月クールのドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」で刑事に一喝する検事役でしたね。
クジャク、の時もあまり笑わない厳しい役どころでしたが、今回の役も手厳しい教師役です。
でも、いい先生なんですよ。
ヒロインの親友が精神的に弱く心が折れそうになったとき、「強くなりなさい!」と一喝。
その後、弱い親友はみるみる強くなった。
なぎなたで親友に負けたヒロインは担任に「己に負けたのです」と。
そこからヒロインも己を見つめ直し強くたくましく優しい女性に成長。
この教師のいい所は、厳しさの中に愛情があること。
そして、この時代ならではの心の強さを学ばせ成長させた部分はしっかり褒める良き指導者。
チョッちゃんのお母さんや神谷先生のような大人って戦前にはいないと思いつつも、チョッちゃんの娘・黒柳徹子さんの恩師もスバラシイ先生でしたし。
親娘揃って先生に恵まれたのですね。
また、あんぱんのたかしの伯父と伯母も相手の気持ちを察するいい親代わりです。
自分を受け入れてくれる大人は子供にとって肥やしですね。
最後に
BS朝ドラと総合朝ドラは作品の時代は違いますが、物語の時代が同じくらいものが多く
両作品を比べ観ています。
今は昭和の朝ドラと令和の朝ドラ。
演じる時代は同じくらいでも、演出やセリフの言い回し方などが「その時代そのもの」なのも面白い。
両作品は、実際にいる有名人をモチーフにしているのも同時に楽しめる要因です。
最後までお読みいただきありがとうございました。